某三流大学に通う主人公・リョージ。趣味のブレイクダンスにハマり、日々姫路駅構内で仲間と集い、ロクに大学にも行かず20歳の夏を過ごしていた。 ある日、リョージはジャスミンと名乗るオカマのプロボクサーと出会う。昼はジムでトレーニング、夜は魚町のオカマバー「拳王」のママを勤めるジャスミンと、ほとんど家出状態でストリートを徘徊するリョージ。まったく別々の人生を生きる2人が、ひょんなことから行動を共にするようになる。 そんなある日、「姫路城ラブホ計画」が立案されたという噂がストリートに流れ始める。世界遺産・姫路城を汚すなんて許せないと激昂するジャスミン。なしくずし的に反対運動に加わるリョージだったが、やがて隠された「姫路城ラブホ計画」の裏の目的を知ることとなる。その目的とは、ネオンを視覚的に操作して市民をマインドコントロールするという恐ろしい計画だった。 ネオンデザインの企画書をめぐり、裏組織「ユグドラシル」と対立するリョージとジャスミン。そして謎に包まれたジャスミンの過去とは・・・。